統合失調症で、地域活動支援センターを利用していましたが、就職したい想いがあり 病院にあったスマキャンのパンフレットを見たのがきっかけで見学する事が出来ました。スマキャンに来る前は人間関係等の理由で職を１年位で転々としていました。その頃は自暴自棄になり世の中を斜めに見ていたように思いますが、スマキャンでの訓練を重ねていくうちに、カリキュラムを受講したりスタッフとのカウンセリングを経て、感謝の大切さを理解し、今の自分の置かれた状況に感謝が出来るようになってから状況が好転したように思います。工場内の社員食堂での実習を滞りなくこなす事ができ無事就職、今では４年程続いていて、職場の皆から頼られる存在になっているかと思います。

　主婦をしていて、パートのお仕事にも就いていましたが、家庭と仕事の両立の狭間で精神疾患を発症してしまいました。スマキャンで学ぼうと思ったのは、パソコンやメンタル管理等を学んで自分に合った無理のない仕事に就きたいと思ったからです。訓練を重ねて就職を探していた時、スタッフの方が面接に同行して頂いたり、スタッフの皆さん全員が応援してくれているのが嬉しく、心強く思いました。今の職場は５年程働いていますが、就職したての頃は体調を崩してしまった事をきっかけに、スタッフの方が自分の体調に合った柔軟なシフトを店長に提案して頂いてから働くリズムがつかめるようになりました。 今でもたまにスマキャンと連絡を取り合っています。

　車のディーラー営業を長年務めてきましたが、脳出血を患い片麻痺になりました。 リハビリを重ねていた施設のケアマネージャーより、復職訓練の為スマキャンを勧められました。リハビリを併用しながら約４か月間の訓練でしたが、職場の理解のもと、事務職に配置転換が決まり、スマキャンでのパソコン訓練等で自信をつける事が出来ました。復職してもう２年以上経ちますが、今でもスマキャンの同窓会に参加したり、スタッフが出演されているラジオを聴いたりしています。

　工場の技術職として２０年程働いていましたが、根詰めてしまい適応障がいと診断されました。復職支援としてスマキャンを利用し、ビジネスマナーや職場での立ち振る舞い、仕事の進め方等を振り返ることが出来ました。また、メンタル管理の授業を受ける事が出来たのは、復職した今でも自分自身のメンタル管理に大いに役立っています。家庭環境の激変もあり、復職に少し時間がかかってしまいましたが、職場と家庭の両方のお話を聞いて頂き、職場との折衝や家庭生活でのアドバイスなどもたくさん頂き、大変心強かったです。 復職して１年になりますが、定期的に電話を頂き、卒業した後も気にかけて頂きとてもありがたいと感じています。